2012年に日本人のクラシックピアニストとして史上最年少の12歳でCDデビューを果たしてからプロのピアニストとして活躍している牛田智大さんが演奏中に倒れたとの情報が気になります。
牛田智大さんは、2021年10月に第18回ショパンコンクールに出演されるなどデビュー後から現在に至るまで、精力的にピアニストとして活動をされていますが、演奏中に倒れたというのはいったいどういった状況で倒れたのでしょうか?そこで、
- 牛田智大さんが倒れたのはいつどこで?
- 牛田智大さん持病を持っていた?なぜ倒れたのかその原因理由とは?
について調べてみました!
もくじ
牛田智大が倒れたのはいつどこで体調が悪化したのか?
牛田智大(ピアノ)
*2021年からの抱負や目標は?
今年はF.ショパンの作品に焦点を当てて取り組んでいきたいと考えています。作品を通して、彼の精神性を探っていくことがとても楽しみです。#JAアーティストに聞いてみた#牛田智大@TomoharuUshida pic.twitter.com/SV1pLYOkqD— ジャパン・アーツ(Japan Arts) (@japan_arts) February 9, 2021
牛田智大さんが倒れた状況と時系列は、次の通りです。
- 2016年3月20日 浜松国際ピアノアカアデミーの20周年記念コンサートにて
- 牛田智大さん引いたピアノの種類は、カワイ・シゲルで、演奏した曲目は、
- ① ラプソディ・イン・ブルー/ガーシュウィン
- ②パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43より第18変奏 変ニ短調/ラフマニノフ
- ③ ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36/ラフマニノフ
- 倒れたのは、③曲目のラフマソナタ第2番の時
- 2楽章を終えたあと、いったん舞台を離れ、スタッフが布でピアノを拭く。
- スタッフが去ったあと、再び登壇した牛田智大さんは顔面蒼白のまま続きの第3楽章を弾き始める。
- 弾き始めて間もなく、椅子の左側に崩れるように倒れる。
- 舞台は暗転し、スタッフたちに運ばれ、20分間の休憩に入る
といった状況です。
ラフマソナタ第2番の第1楽章のときすでに異変が起きていたらしく、左手でネクタイを緩めるなしぐさをしたり、しきりに腕をさすったり、目をつぶって、だらんと両腕の力を抜いてを下ろしたりと、自身の身体をいたわっているようだったとのこと。
ひとつの曲の楽章と楽章の間にしては、かなり長い間合いだったようですね。このときから自身の体調の悪さを我慢していたようです。
そして、スタッフがピアノを拭きにやってきたのも、あるいは鍵盤についた汗や指から出血した血を拭きとりにきたからというのも考えられなくはないのですが、たぶんそれは時間稼ぎで、おそらく舞台袖にはけたときに急遽しばし休んでいたかと思われます。
牛田智大さんは何か持病か何かを抱えていたのでしょうか?
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bravo👏👏👏✨✨✨
今まで聞いた中でも特に素晴らしい演奏だったように思います♪♪
牛田くんの演奏が大好きなことを再確認しました🥰
色々な人の演奏を聞いていますが、やはり安定に私の1番です( ˙˘˙ )♡*
一枚目の写真は牛田くんが嬉しそうにハンカチを見せて下さっているところです…♡#牛田智大 pic.twitter.com/2pDpCb6fkc— ayuharu♪ (@ayuharu_pf) October 10, 2021
牛田智大がなぜ倒れたのかその原因理由とは?
出典:ameba
牛田智大さんが演奏中に倒れたのには、何か持病か何かを抱えていたなどの特別な理由があったのでしょうか?
実はこの浜松国際ピアノアカアデミーの前にも牛田智大さんは演奏中に、倒れたまではいかなくとも体調不良に見舞われたことがあったのですね。それは、同年1月23日名古屋市での愛知県芸術劇場コンサートホールでのできごとでした。
一番初めの曲目「ひばり」を無事に弾き終え、次の「くるみ割り人形」を演奏中、目頭を押さえながら同じように舞台袖に退場したのです。
その時は公式に「牛田智大、体調不良の為お待たせしております」とのアナウンスのあとしばらくして牛田智大さんは再び登壇し演奏を再開するも、やはり途中でスタッフが「牛田は突然体調を崩し、これ以上の演奏ができなくなりました」と発表し、あえなく演奏中止となったのでした。
そのあとのスタッフさんの応対や牛田智大さんファンの情報で分かったことなのですが、牛田智大さんはどうやら長いこと、貧血だったようです。
貧血の症状でたちくらみを起こしたりととてもコンサートをできる状態ではなく、病院でも診てもらったとのことでしたが、家族が止めるにも関わらず演奏を決行したのですが、結果的に体調不良には抗えず、演奏中止に追い込まれた、とのことだったのですね。
実は「くるみ割り人形」の曲目も途中、飛ばした箇所があったのですが、ご本人もそれに気づかないほどの意識状態だったようですね。
いずれにしても、何か大病を患っていた、というワケではないようなのでひとまず安心ですね。とはいうものの、寝ないでピアノの練習をしていたりと無理をおしながら活動しているのは想像に難くないので、どうか無理だけはなさらないで欲しいですね。
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まとめ:牛田智大が倒れる?いつどこで演奏中に病状悪化したか理由についても調査!
以上、牛田智大さんが演奏中に倒れたいきさつについてまとめてみました。
- 牛田智大さんが倒れたのは、2016年3月20日 浜松国際ピアノアカアデミーの20周年記念コンサートにて、3曲目ラフマソナタ第2楽章の時
- 牛田智大さんは貧血のため体調不良が続いていたが、コンサートを決行したため体調が悪化した。
牛田智大さん自身も演奏中に倒れてしまうなどというのは、不本意だったことと思いますし、相当悔しかったことと思います。
しかし、まだまだ若い牛田智大さん、今後の長いピアニスト人生で活躍し脚光を浴びる機会もたくさん待っていると思いますので、体調管理にはくれぐれも気を付けて頂いて、今後のコンサートにも臨んでほしいですよね。
機会があればぜひ私も牛田智大さんの演奏を生で聴いてみたいです!
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