パンダを返還するのはなぜ?延期はできる?借りるのにいくらお金がかかるのかも調査!


2021年6月23日に、上野動物園で5月の下旬から妊娠の兆候が見られていたジャイアントパンダのシンシンがめでたく、双子の赤ちゃんを出産しました!

せっかく生まれた赤ちゃんパンダですが、いつかはもともと所有権のある中国へ帰ってしまうのでしょうか?

そこで、パンダを中国に返還はいつなのか、日本で飼育できる期間は延期できるのか、パンダを借りるのにいくらお金がかかるのかについても調べてみました。


パンダの返還はなぜ?

日本で飼育しているパンダを、なぜ中国へ返還しなければならないのでしょうか?

それは、1984年にジャイアントパンダが絶滅危惧種としてみなされたため、中国と日本に間でパンダの繁殖の推進や保全・研究のための協定が設けられたからです。

上野動物園のシャンシャンの場合、「シャンシャンは東京都と中国野生動物保護協会間の協定において、所有権は中国にあり、満24か月齢時に中国に返還することが定められている」という約束があります。

また、シャンシャンの両親であるシンシン&リーリーについても、協定で「2011年2月21日~2021年2月20日」の10年間と貸し出し期間が決まっています。

パンダによって貸し出し期間は違うのですね。


パンダの返還の延期はできる?

ジャイアントパンダを中国から日本へのレンタルする場合、延期はできるのでしょうか?

結論からいうと、パンダごとに中国と日本で交渉を行うことで延期することは可能となっていて、過去に延期は何度か行われています。

上野動物園のシャンシャンの場合、協定にあるように、2年以内(満24か月齢)である2019年6月に返還しなければいけませんでしたが、中国と日本の間で交渉が行われた結果、コロナの影響が治まる頃だと見込まれた、2021年12月31日まで期限が延期することが決まりました。

ちなみに、シャンシャンの両親であるシンシン&リーリーについては、協定で10年間の貸し出し期間と決まっていましたが、交渉の結果、5年延期され2026年2月20日の返還に期限が延期されています。

パンダを借りるのにかかるお金はいくら?

もともと、ジャイアントパンダが日本へくることになったのは、1972年に日中国交正常化を記念して日本と中国の”親善大使”としてやってきたため、上野動物園に初めてやってきたカンカンとランランは、お金はかからず無償という形でやってきました。

レンタルという形で始まったのは、1984年ワシントン条約によりジャイアントパンダが絶滅危惧種としてみなされ、商業目的の取引が禁止されたことにで、「貸し出し」という形で中国はジャイアントパンダのつがいを年間100万ドル(約1億円)で日本にやってきたのがはじまりです。

上野動物園の場合、リーリーとシンシン、シャンシャン親子3頭の場合、東京都は中国側に年間約95万ドル(約9900万円)を支払っていると日経新聞は発表しています。

パンダを借りている間、パンダの赤ちゃんが誕生すると年間約6700万円、死んでしまったら5600万円を中国に支払ということも決まっているのですね(赤ちゃんパンダの命名権は日本にありますが、中国の同意が必要)。

中国と日本の間でパンダの借りることでこのように巨額なお金が動いていますが、これが俗に「パンダ外交」と言われているゆえんなんですね。


パンダを返還するのはなぜ?延期はできる?借りるのにいくらお金がかかるのかも調査!【まとめ】

  • パンダを中国へ返還するのは、協定の約束で決まっているため。
  • パンダを中国へ返還する期限を延長することは可能で、日本と中国の間で交渉することがある。
  • パンダを中国から日本へ借りるのにかかるお金は、パンダのつがい2頭で1年約1億かかる。

以上、パンダを中国に返還するのはなぜなのか、日本で飼育できる期間の延期やパンダを借りるお金について調べてみました。

シャンシャンは今年6月12日に誕生日を迎えたばかりですが、シンシンが2017年にそのシャンシャンを出産して以来、4年ぶりの赤ちゃんパンダ誕生ということで、今後はさらに上野動物園がもりあがりそうですね。


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